SPEC、読売の一面に掲載
2007/07/07の読売新聞夕刊に、SPECを含む投資クラブについての記事が掲載されました。
以下、記事及びそれに対する見解を掲載いたします。

【意見】
まず、私たちとしては、読売のような著名な新聞に紹介され、大変嬉しく思っております。
その上で、以下の事項について、私の見解を述べさせていただきたく思います。
@私の発言について
記事中段の私の発言で、
「株の売買というと後ろめたいイメージもあるが、経済を勉強するには格好の材料」
とあります。
この表現は、私自身が株をやることを後ろめたく思っているとも受け取れますが、私自身は、株取引が後ろめたいという気持ちは全くありません。
むしろ、「株はギャンブルのようなもので、後ろめたいもの」と考えている人々に対し、そのイメージを払拭していきたいと考えております。
また、「経済を勉強するには格好の材料」とあり、
「株取引の目的=経済の勉強」
と捉えられています。しかし、私の真の考えとしては、
「株取引の目的=資金をより効率的に配分すること」
と捉えており、
「経済の勉強=資金を効率的に回すために必要になるかもしれない手段」
と考えております。
理由は、それが個人的にも、社会的にも幸福をもたらすと考えているからです。以下に詳細を述べます。
まず、株の本来の役割についてですが、私は
「投資家⇒起業家への資金の流れをより効率化することにより、より多くの投資家とより多くの起業家を生み出し、それによって経済を活性化させ、しいては人類の発展につなげること」
であると考えております。
では、その資金の流れが最も効率的になるのはいつでしょうか?
それは、その市場参加者全員が本気で「儲けたい」と思っているときだと私は思います。
例えば、市場において「儲けること」を目的としない多く人がいると、その市場はどうなるでしょうか?
こうした市場では、市場参加者は必ずしも企業の投資価値を考えて投資先を決めるわけではありません。結果として、その分だけ企業の価格は適正価値から乖離してしまうでしょう。
そして、企業の価格と適正価値との乖離は、市場は非効率化を意味します。「儲けること」を目的としない市場参加者が多ければ多いほど、市場は非効率化してしまうのです。これでは、企業に対して資金が効率的に配分されず、経済は停滞してしまうでしょう。
では、逆に非常に多くの人が「儲けたい」と思っている市場ではどうなるでしょうか?
こうした市場では、多くのファンドマネージャー、トレーダーやアナリストたちが「儲けたい」と本気になって、一日中市場全体や個別の銘柄などについて、様々な手法を用いて分析しあい、日々凌ぎを削っています。これはまさに現実の市場ですね。
結果として、企業の価値は割高とも割安とも言えない、適正な価格にだいたい落ち着くのです。
こうした効率的な市場では、企業に対して資金は効率的に配分され、非効率的な市場に比べて経済はより活発になります。
故に、株取引において「資金を効率的に配分すること」=「(個人レベルでは)儲けること」を目的にすることは、何も個人的なメリットだけではなく、市場全体の効率化にもつながり、そしてそれは経済全体の活性化、及び人類の発展につながると私は考えております。
以上の理由から、株取引の目的は「資金を効率的に配分すること」であると私は考えており、経済の勉強というのは、むしろそれを実現するための1つの手段だと思います。
A拝金主義について
細かい内容については言及しませんが、こうした内容の記事が掲載されること自体、まだ株が十分に日本に浸透していない証だと感じます。
と同時に、SPECのビジョンの一部である「株を世に浸透させる」ということの意義を改めて認識いたしました。
私たちは、これからもビジョンに向かって、日々研鑽していきたいと思います。
2007/7/13
関戸 秀樹























