2005年9月1日
EVENT. 53 株式会社ベンチャー・リンク 代表取締役社長 松本 信彦 氏インタビュー
どんな学生生活を送っていらっしゃいましたか?
大学では商学の勉強をするかたわら、アメリカンフットボールの同好会に入って、アメフトを中心とした学生生活をしていました。社長になりたいとは小学校の頃から思っていて、授業は将来役立つと思っていた授業は完璧にやっていましたね。それが商法であったり会計であったり、簿記、労務管理などで、今それがとても役に立っています。
今の仕事のやりがいについて教えてください。
自分達の着想したアイデアでできたビジネスによってたくさんの人たちにが仕事にありつけている。仕事の場を与えられることができ、消費者が豊かになっていることを実感できていることです。我々の作った仕事によって収入が得られて、新たな消費に回っていってる。雇用が新たな消費を生み出せていることが実感できる。これが一番のやりがいですね。
日本には300万社くらいの中小企業がある、そして一番深刻な問題は雇用問題。300万人もの失業者を上場企業だけでカバーしようとかんがえたら、1社31000人も雇用を増やさなければいけない。これは不可能だ。しかし、300万社ある中小企業の経営者が将来に対して希望を持ち、1社につき1人雇用を増やしてでも頑張ろうとおもえばこの問題は解決されていく。全部が全部でなくても、10社に1社そう思えば100万人単位で雇用が増える。そして『中小企業の活性化こそが日本の自由主義社会の発展につながる』のです。
世帯世代構造の変化、所得格差、地域格差などを考えてかつ我々は中小企業の新規事業として好ましい新規事業を提供していきたいので、その事業分野において横綱(独占的に市場を占拠する大企業)がいないマーケット、勝てる土俵を探して中小企業向けの新規事業を研究して参りました。それがかつての外食産業のサンマルクであり、牛角であり、中古自動車産業のガリバーでありました。
でないといけない。今注目しているマーケットとしては、外食産業、教育産業、プライムエイジ(団塊世代を中心とした中高年)の方々の食品流通業、そして美容と健康です。産業は大きいのですが、消費者満足が必ずしも高くない、消費者のニーズにかなうスタイルを投入すれば成長できる、と思って導入しています。また今後は、不動産の売買を仲介する買取専門店も展開しようと思っています。
今の学生にアドバイスをお願いします。
もっと悩んでもらいたい。自分に自信自身が持てるような苦労をしてもらいたいですけどね。それはスポーツであっても勉強であっても、それは何かに打ちこんで苦労して達成すると言うこと。
目標がないとできないことで、目標がないんだったらまずそれを見つけなければなりません。
朝から晩まで一つのことに打ち込めるのは学生のうちだけです。それから、自分がちゃんと鍛えられる会社を見つけるっていうことも大事です。
学生が株をやることについてどう思いますか??
いいことだと思いますが、マネーゲームをしてはいけないと思っている。パチンコと同じような感覚で銘柄を選ぶ学生がいることは非常に嘆かわしいことだ。株式会社っていうのは、株主の意向によって経営が行われる。マネーゲームに強いひとに道徳などの精神があればいいが、そうでなくマネーゲームに強いだけの人が確固たる理念や人間的魅力なくして支配する世の中になってはいけない。パチンコやっているんだって言っても威張れないけれども、資本主義を支えているんだというのであれば、それは威張れる。短期的な投資ではなく、一つの企業をじっくりとロングタームでみないと分からないと思うんですよ。ですから、結果は5年後や10年後にみるという投資をするべきだと思います。
本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。























